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別花4月号の巻頭見開きカラーのメイキングをアップしてみます。
例によって例の如く、三回くらいに分けてお送りします( 'ω' ) 使用ソフトは(いまだに)Photoshopだよ! まずは線画を取り込んで、↓ ![]() 色変え↓ (※画像クリックで大きい画像が見られます ) ![]() 線画の色変えは、取り込んだ線画の上にもうひとつレイヤーを作って、設定を「スクリーン」にしてからいい感じの色をバケツで全部流し込んで下のレイヤーと結合するだけ。 肌の下塗り↓ ![]() 肌の二度塗り↓ ![]() 二度塗りしたあと、サクラの肌色が濃すぎたので吉乃の肌色にあわせて少し淡くします。 左がもとの。右が淡くしたあと↓ ![]() 目を塗ります↓ ![]() 顔の細部に赤を塗り足します↓ ![]() ![]() ここまでで一時間くらい。 つづきは明日٩( 'ω' )و ▲
by nanpei_yamada
| 2018-04-10 00:00
| 漫画の描き方
潅仏会(かんぶつえ・お釈迦様の誕生日)だったので甘茶をもらいました。
一度にあんまり量飲めないので少しずつ楽しんでます。 「潅仏会」という言葉を初めて知ったのは十代の頃、川原泉先生のマンガの、クリスマスに浮かれる街角にヒロインが「日本人なら潅仏会に祝うべき」とぼやいていたシーンからだったなあ。 (キイロイトリさんが主張してる甘茶写真) ![]() 私はさわやかな甘みが好きだけど、あんまり…ってひともおおいらしい。 日本茶に砂糖やミルク入れるのに躊躇しない欧米のひとのほうが好きそうだよねという話を娘としつつ、そういえば甘茶って砂糖が入ってるから甘いの?と思って調べてみたら砂糖はいってなかった!!しかもお茶の木じゃなかった!!と二度びっくりした。 アジサイの変種で自然の甘味なんだそうです。へーー。 ▲
by nanpei_yamada
| 2018-04-08 18:25
| 日記
桜紅茶第40話(コミックスでは10巻に収録)、マンガPark で本日公開です。
※桜紅茶はこちらから→マンガPark / 桜の花の紅茶王子 PCの方はそのままどうぞ。 スマホやタブレットの方は、マンガPark のアプリをDLしてご覧下さい。 ※アプリ版には毎日無料で一定数の作品を読めるフリーコイン制度があります。 ※PC版にはフリーコイン制度はなく課金制になりますのでご注意ください。 ![]() この回で、漫画Parkでの桜紅茶の掲載はちょっとだけ休載期間に入ります。 (最新刊の内容はマンガParkでは公開されないルールになっているのです(;つД`) この回の続きを読みたい方は11巻を入手するか、12巻発売日の5/18までお待ち下さい。(12巻が発売されたら最新刊が12巻になるので、11巻収録分が公開され始める仕組み) ▲
by nanpei_yamada
| 2018-04-08 00:05
| お知らせ
娘の大掃除の際に発掘された埋蔵品、そのに。
![]() ![]() あったねこんなの! 確か抽選の応募者プレゼントでした。 なつかしいなあ。 箱に2000って書いてあったのを見て娘が「2000円なの?安くない?」って。 いやそれたぶん2000年。 ▲
by nanpei_yamada
| 2018-04-07 00:00
| 日記
娘が春の大掃除を敢行中で、連日「こんなのでてきた。いる?」と見せてくれて楽しいここ数日なのですが、今日すごいもの見せられました。
たぶん10年以上前の花ゆめ本誌の付録なんですが。 学園アリスの書き下ろし絵本。すごくきれい。 ![]() ![]() ![]() あああーーーー。 小学校か中学くらいの頃に学アリはまってた娘に、なんかすごいふろくついてたよーってあげたやつー! かわいいい。そしていま見てもすごい。フルカラーの見開き絵が20ページ以上の絵本。しかもふろく。こんな仕事の依頼きても私だったら「いやちょっと無理ですね……」とか言って断るレベル。 って力説したら、すごがるポイントが一般的じゃないと言われてしまいました。 あと、見終わったら持ち帰ってしまった。 あ、くれるんじゃないんだね……。見せたかっただけなんだね……。 ▲
by nanpei_yamada
| 2018-04-06 00:00
| 日記
金マビはオリジナルのアーサー王伝説とは少し違うストーリーラインを追っていて、そう言われて読者さんがぱっと思いつくのはランスロットのエピソードだと思いますが、実はそれ以上にオリジナルのアーサー王伝説と異なっているのはガウェインの諸設定です。
ガウェイン以外のキャラクターはそこまでオリジナルのアーサー王伝説と乖離した設定ではないのですが、ガウェインだけが離れているので、そこが気になって物語に入り込めない・作品自体を受け入れられない、というサー・ガウェイン好きの方も多そうだなあと、ちょっとだけ思っていました。 なんでこんなにガウェインだけオリジナルの伝説と設定が違うのか、という、「理由」の部分については今後の展開にも一部関わってくるので詳細には書けませんが、でも「どこが違ってどこが同じか」は書けそうだなーと……というか、オリジナルのアーサー王伝説へのリスペクトのためにも書いておきたいと思ったので、文章でまとめてみます。 (※金マビのこの先のストーリーや原典のストーリーをネタバレする内容ではないので、ネタバレ回避派の方々もご安心下さい) (ガウェイン設定画) (2枚目は15年?20年?以上前(お恥ずかしい…)黒髪褐色肌設定は当時から) ![]() ![]() では参ります(; ・`ω・´) (オリジナルと異なる項目は赤・異ならない項目は青・中間は緑) ■名前(ガウェイン)……オリジナルと同じ 読みは英語読みのガウェイン(Gawain)。 当事のブリトン人は英語を話していないので発音が英語読みなのは時代考証的には間違いですが、そこはフィクションと割り切って一番ポピュラーな英語読みを採用しています。 ■名前(グワルッフマイ)……原典に登場 / 設定は違う グワルッフマイ(Gwalchmei)という名前自体はアーサー王伝説の原典のひとつとされるウェールズ神話集「マビノギオン」のなかのキャラクターの名前です。「マビノギオン」のグワルッフマイは、後世のアーサー王伝説に登場するサー・ガウェインの祖形キャラクターとされています。(諸説あり) 金マビのガウェインも時折自分を「グワルッフマイ」と名乗っていますが、理由は原典とは異なります。意味は「五月の鷹」「平原の鷹」などと訳されますが、金マビでは「夏の鷹」と意訳しています。(ケルト的思想では五月は夏の始まり) ■出身……オリジナルとは違う オリジナルのアーサー王伝説でのガウェインの出身は、北方のオークニー、またはロジアン。金マビのガウェインの出身は南西部のアヴァロンです。アヴァロンの所在地に関しては諸説ありですが、金マビでは現代イギリスのグラストンベリー周辺という設定です。 ■父親……オリジナルと同じだが血の繋がりはない オリジナルのアーサー王伝説のガウェインの父親は北方の王のロットで、アグラヴェイン、ガヘリス、ガレスとも実の兄弟です。金マビのガウェインはモルゴースの連れ子(私生児)なので、父のロットやアグラヴェイン以下の兄弟たちとはまったく血の繋がりがありません。 ■母親……オリジナルと同じ オリジナルのアーサー王伝説のガウェインの母親はモルゴース。(原典によってはモルゴースではない場合もあります)金マビのガウェインの母親もモルゴース。金マビのガウェインの母親の出身はケルノウ(現代のコーンウォール)。これも原典にある設定です。 ■アーサーとの血縁(叔父と甥)関係……オリジナルと同じ ガウェインとアーサーはオリジナルのアーサー王伝説でも叔父と甥の関係です。 ■外見……オリジナルとは印象が違う オリジナルのアーサー王伝説のガウェインの外見に関しては(ガウェインのみならず全キャラクターそうですが)原典によってばらばらなので一概にこれが正解と言えるものはありません。が、出身が北方ということもあって、原典や後世の創作では白い肌に金髪・もしくは赤毛とされることが多いです。 金マビのガウェインは、黒髪・褐色肌・灰色の目です。ガウェインやモルゴース達をトーン肌にしたのは、一目見て「民族からして異質な一族なのでは?」と思ってもらえるようにという意図がありました。 ■年齢……オリジナルとは違う オリジナルのアーサー王伝説のガウェインはアーサーよりだいぶ若いです。金マビのガウェインはアーサーよりも三歳年上です。 ■経歴……オリジナルとは違う まず出身が違います。オリジナルのアーサー王伝説→北方。金マビ→アヴァロン。 オリジナルのアーサー王伝説では、アーサーの宮廷に上がるまでのガウェインは、幼少期に故郷を離れ、出自を隠してローマで騎士になってからアーサーの宮廷に上がったとされる原典作品もあります。 金マビのガウェインは、アヴァロンで生まれた後モルゴースの連れ子として北方に移り、そこからはマーリンに連れられて各地を放浪して育ちました。騎士になったのもローマではありません。 ■好み……オリジナルと同じ オリジナルのアーサー王伝説のガウェインは女たらしのモテ男で林檎と梨が好きです。金マビのガウェインも女たらしのモテ男で林檎と梨が好きです。 ■まとめ こんな感じです。だいぶ違いますね。 「そりゃイラっとくる人もいますよね」としみじみ思いました。 ご理解頂きたいのは、私が「うちのガウェインの解釈が正しい」と思って描いているわけではない、という部分です。むしろその真逆で、古今東西様々なアーサー王伝説の派生作品(アーサー王が女子だったりアーサー王が町の不良だったりランスロットとアーサー王がBLな関係だったり(←30年前の海外FT小説。とてもよい))がある中、たまにはキリスト教的マリアの騎士のガウェインじゃなくて原初のケルト風なドルイド教徒のガウェインがいたっていいじゃん!?と。異端なのは十分承知の上で、こんなサー・ガウェインがいたっていいじゃん!?と。……そんな殊勝な気持ちで描かせて頂いています……ほんとに!(でも「マリアの騎士で女性の守護者」というポイントは押さえておきたかったので、女神に仕えてる生い立ちになっている) 「サー・ガウェインのキャラクターがオリジナルのアーサー王伝説とは違う解釈で描かれていて新鮮」と感じてもらえている方にはそのままお楽しみ頂いて、「違いすぎるわ!」と納得のいかない方には、オリジナルのサー・ガウェインとは別物なのだと思ってお楽しみ頂けると嬉しいなあ、とか図々しく思っています。 とりあえず、「オリジナルとは違うとこも多いけど話自体が面白いから読んじゃう」と言っていただけるのが一番幸せだなあ。 そう感じてもらえるように頑張って面白い作品にしていきたいと邁進するつもりですので、今後とも金マビを宜しくお願いします! ▲
by nanpei_yamada
| 2018-04-05 00:00
| 落書き:金マビ
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by nanpei_yamada
| 2018-04-02 00:00
| 日記
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