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以前お伝えしていた、『恋する MOON DOG』23話・24話における博多弁の表現についてのお話です。以前の記事で書いたことの繰り返しになりますが、今後の対応としては、
■単話の23話・24話はそのままで公開継続 ■コミックス(⑥巻)には再監修を受けて修正したものを掲載 ■今後、博多弁に関しては別の監修者をつける ということで決定しています。 監修してもらう方は、「20代の女性・博多在住か、故郷を離れてからあまり年数の経っていないかた」という条件で編集部に探してもらうことになっています。 状況はそんなに変化ないのに改めて記事を書いたのは、謝罪のためです。あまり楽しくはない内容だとは思いますが、少しお付き合い下さい。 (特に、作中の方言に何の違和感も覚えずただかわいいなあと楽しんでくださっていた大半の方には、その楽しい気分に水をさしてしまう可能性もあります。そこもほんとうにごめんなさい) 今回のことは、おそらく、同じ九州内・同じ福岡県内のかたでも「博多弁」圏内のかたでなければそれほど違和感を覚えず読めた方も多かったのではないかと思いますが、「博多」というとても限られた地域の方言という設定にしてしまったことで、該当地域の読者さんにとても不愉快な思いをさせてしまった可能性があります。 「漫画作品内の方言にそんなに目くじら立てなくても」というご意見もあるかと思いますが、それでも実際不快感を覚えてしまったかたが複数いらっしゃるのに放置はできないと判断しました。 ヒロインの律歌を博多出身に設定したのは、私の主人の実家が博多で、おかあさまの話すおそらく佐賀弁まじりの博多弁が、優しくて可愛らしくてとても好きだったことがきっかけです。 そんな理由で作品に取り入れたことが、逆に地元のかたに不快感を覚えさせる原因になってしまいました。 今回の件を看過できずに寄せられたご意見の中には 「今まで楽しく大切に読ませてもらっていたのに台無しになった」 「若い女の子なのに(年配の人みたいな喋り方で)律歌ちゃんがかわいそう」 等のとても厳しいお言葉もあり、私自身も大事に描いている作品なだけにこれはかなりこたえました。それはもうご批判の言葉が刺さりすぎて2日連続で夢にも見るほどで、飲み込んでちゃんと消化しないと自分も前に進めないと考え、今この文章を書いています。 23話、24話に関しても当然方言監修はしてもらっていたのですが、今回のことは、監修者のせいではなく作者の私の責任です。「年齢・性別・故郷を離れてからの年数(方言は、他の日本語と同じくとても変化する言葉です)」などを深く考慮せずに監修する人間を決めて、それでよしとしてしまった私の配慮のなさが原因です。 ご不快にさせてしまったかたには本当にすみませんでした。ごめんなさい。 電子書籍は紙の雑誌と違い、コミックス収録前に発表した誤植でも修正が可能です。恋犬も過去に単話版で発生した重要な誤植の修正を行ったこともあります。(こちらとか) ですが、現在公開されている単話の23話と24話は、修正などは行われず今後も現在のまま公開され続けることになりました。 電子書籍の修正は、多岐に渡る販売書店様のデータをすべて修正するのには多大な手間がかかることもあり、「作品にとって重要である」と判断された誤植以外は差し替えをしてもらえません。 今回の博多弁の件についても、私としては作品にとってとても重要なことではあるのですが、出版社の判断としてはそうではなかったということになります。そこはとても心苦しいのですが、ご容赦頂けたらなと思います。 今回お伝えする内容は以上になります。 あまり楽しくない文章をここまで読んでくださってありがとうございます。 不快にさせてしまった方に納得していただけたらほっとします。 もし身の回りに今回のことで不愉快に思われているらしい読者さんがいて、このブログを読んで頂けていないようでしたら、「作者謝罪していたよ」とそっとこの記事のUrlを添えてご報告や拡散をしていただけたら嬉しいです。 そしてそれ以外の(おそらく読者さんの9割以上にあたる)普通に楽しく読んでいただけていた方々には、「山田さんあいかわらず真面目だなあw」くらいに受け取っていただければさいわいです……! 私も、今後も楽しく真摯に作品作りをしていきたいと思います。 がんばるよ! (とりあえず今月は日数少ないのに恋犬と金マビと騎士どう描かなきゃなので自分のミスで凹み続けている場合ではない)(数えたら2月の月産枚数また100P越えてた)
by nanpei_yamada
| 2021-02-01 00:00
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