11月に先行配信、12月に正式配信のあった『騎士どう』ですが、BL雑誌新創刊の話は5月頃には貰っていて、キャラやストーリーは煮詰め始めていました。
「読みきりでいいから金マビの逆バージョン(中世の騎士が現代日本にタイムスリップネタ)やりたいなー」というのはそれ以前からずっと思っていて「大学生の男の子が自宅の前で中世の騎士を拾う」というざっくりしたあらすじだけはできていたので、それをBLにできるなーと考えていました。
そして最初にできた主人公とイケメン騎士のキャラがこれでした。


実は主人公は最初はマキちゃんではなかったし、年齢も二十歳の大学生でした。主人公の苗字も「牧村」ではなく「小町」です。(ちなみにこの「小町くん」は、性格も外見も様変わりして別キャラとして本編に登場しています)
グラントのほうもまだ名無しで、髪も短めで顔の雰囲気もすこし若いです。
そしてこの段階でキャラ表を見せたところ、何人かの人から「山田さんがBL描くなら青年×少年じゃなくて青年×青年のが絶対いいので主人公の年齢と頭身もっと上げて!」と言われ、あったしかに……!と納得したのでこうなり↓

しかしここで、あれ???これ前に描いたキャラだな??あっ恋犬のマキちゃんだね!と気がつき、どうしようかな?外見変えようかな?とも思ったんですがすでにだいぶこのキャラデザに愛着がわいてしまっていたので、じゃあ恋犬のマキちゃんにしてしまおう、と苗字が「牧村」になりました(さいわい恋犬のマキちゃんはまだ下の名前を設定していなかったので、このときマキちゃんのフルネームが「牧村邦仁」に決定します)
それで改めて作ったキャラ表がこれ↓(キャラ表の苗字は誤字ってます(ヽ´ω`))

で、主人公の頭身を伸ばしたついでに攻めのほうもややおとなっぽく変更して(髪が伸びて敬語が消えただけですが)こうなります↓(名前も決定)

これでだいぶ現在の形に近くなりました。
つまり騎士どうは最初は主人公がマキちゃんではなかったし、恋犬のスピンオフ作品でもなかったのです。なかなかどう転がるかわからないもんです。