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「女体化するアーサー!?(仮)」さん主催の「好きなアーサー王本」ハッシュタグに参加したくてしたくてそわそわしていたのですが、コミックスの書き下ろし作業が終わらず参加しそびれておりました。でもめでたくひとだんらくついたので(終わったとは言っていない)遅ればせながら参加します✧︎◝︎(*´꒳`*)◜︎✧︎
一冊に決めれなかったのでジャンルごとに選びました。 原典本 『パルチヴァール』ヴォルフラム・フォン・エッシェンバハ 12世紀だか13世紀だかのおじさんがこんなにも萌えを理解しているという事実がこわい。だってもうしょうがないでしょってほどガウェインがキュート。というかこの作品、ガウェインに恋する乙女達がキュートすぎて。あと作者も。もう登場人物の一人でいいよねというくらい自己主張してくる可愛いおじさん。 再話本 『アーサー王と円卓の騎士 - サトクリフ・オリジナル』ローズマリ・サトクリフ 再話というにはオリジナル要素強くない?という気持ちもしないでもないけど、ストーリーラインはマロリーを踏襲してるし再話と言ってしまっていいんじゃないかなと思うんです。くわしくはこちら。 研究本 『アーサー王伝説』リチャード・キャヴェンディッシュ ケルト神話とアーサー王伝説の関係とかローマンブリテンだったであろう現実のアーサー像とかを、初めて詳しく教えてくれた本。内容も面白いんですが、また文章が破格に面白く、きっと訳者さんも上手なんだなこれ!と思いながらはたちくらいの頃にドキドキしつつ読みました。金マビを描きたいと思ったきっかけの一冊でもあって、金マビの設定の一部はこの本に大変影響を受けています。 後世創作本 『アヴァロンの霧』マリオン・ジマー・ブラッドリー これを読むまで私にとってアーサー王伝説は長靴下のピッピくらいピュアピュアな児童文学でした。(過去形) 30年前初版で一巻を読んだ当時は15歳か16歳で、まだBLという言葉すらなかった時代、グウィネヴィアに執着する理由が「アーサーと同じものを共有したかった」という動機のランスロットとか、アーサーとランスロットとグウィネヴィアが合意で3Pして後日グウィネヴィアに「あたしを放置して二人で触りあってたの気がついてたわよ!」となじられるアーサー様とか(なじる相手がランスロットでなくアーサーってとこがまた)、思春期まっただなかの女子高生には刺激が強すぎました。 全四巻なのですが、読み返しすぎてばらばらになったため一巻と二巻を二冊ずつ買ってます。あと、ベイリンベイラン兄弟がけっこう重要ポジションとして登場するところも推せる。ちなみにこの作品におけるガウェインは、残念ながらベイリンベイランより空気。 もともとアーサー王伝説書籍のおすすめ本はジャンルごとに記事を書きたいなあと思っていたので、ここで紹介した本やそれ以外の本も、いつか一作品ずつ掘り下げて紹介記事にしてみようかなと思っています。
by nanpei_yamada
| 2018-06-29 00:00
| 日記
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