手の甲と頬のタトゥにもう少し手を加えて馴染ませます。
とりあえずノイズをかけてみました。
↓左がノイズなし。右がノイズ後。

↓だいぶ渋くなったけどまだ強い気がするので、もう少し馴染ませます。

↓他のテクスチャを色んなレイヤー効果をとっかえひっかえしつつうまいことなじませたり、その後ガウスボカシを緩くかけたりしていじります。

↓いい感じになりました。

人物はすべて終わったので、背景と組み合わせます。
今回は書き下ろしカバーと対にするつもりだったので、カバー用に描いた木の葉と枝を持ってきてレイアウトします。
↓手前の葉はぼかして遠近感を出します。

↓ホワイトで飛沫っぽい効果を入れて完成。
(※画像クリックで大きく見られます )

全工程で4時間ほどでした。
色数が少なかったのと、背景をカバーに使った素材で処理できたので時間短縮できた。
マーリンのカラーは初めて描いたので楽しかったです。
口絵でマーリンのカラーを入れておけば、初見の人が作中に登場する「紅い目と白い肌」をイメージしやすいだろうと思ったので、1巻のカラー口絵は絶対マーリンにしたかったのでした。